眠りの家パロ

OP妄想書き殴り
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眠りの家の伝説が存在するとある島にたどりついた海賊同盟!ってところから始まるぞ!(グランドラインだから何でも起こるし眠りの家だってあるよね。最高だなこの世界観)

あ、もろ零~刺青の聲~のパクリとして書いてるので、元のネタバレ出てくるんでお気をつけて。

 

 

 

この島には伝承が二つある感じかな。亡くした大切な人に再び会うことができる場所。そして神隠しにあってしまう場所、みたいな。実際は両方一緒なんだけどね!

深い眠りに囚われて、神隠しにあってしまう人が度々出てきちゃうから、あの場所は不気味なんだよ。行ってはいけないよ。みたいなこと住民に忠告されるんだけれど、ルフィあたりが面白がってその眠りの家にゆかりのある場所へロー君連れて冒険しに行ったらいいよ。

なんか不思議な、変な気配がいたるところに感じる気持ち悪い場所ってイメージをルフィとかローに与えてほしい。見聞色の覇気がそれはもういろいろ霊的な気配のせいでくすぐられちゃうんだろうなぁ(ニヨニヨ)

ロー君、眠りの家にゆかりのある場所にて白昼夢を見て眠りの家へIN

ふと気づいたら真っ暗な夜の家の中にいた。つい先ほどまで、間違いなく日中だったというのに。

ロー君が何が起きたのかと注意深く周囲を見渡したところで、コラさんらしき影が家の中へ入っていくのを見て硬直するやつだね!

『亡くした大切な人と再び会える』というこの島の伝承が脳裏によぎる。戸惑いや危機感もあり、名前を呼びそうになって唇が動くも、何も発することなく閉じ、されどそのままぐっと唇を引き結び、コラさんが歩いて行った館の奥へと追いかけていくっていう。

ルフィぱいせんもなーエース見かけてINしちゃう可能性十分あるんだよなぁ。でもぱいせんはエース追いかけても、そこまで深くは囚われない気がする。なんたって世界を抱く男ルフィぱいせんis太陽だからな。夜が明けない眠りの家の世界において太陽として照らしちゃう男ぱいせん。

やばいプロット頑張って組んでたのに、入り組んだ広い家である眠りの家の中で、なかなか追いかけてるエースやコラさんを見つけられなくてイライラしてきたルフィ&ローが眠りの家を半壊し始める謎コースに思考が行き始めた。

 

はーて、眠りの家といえば、まあ、ことの発端の巫女とか儀式とかの事象があるんだけれど、そういうの考えるのがめんどくちゃいよ。ぶっちゃけそこまでこっちを掘り下げるつもりはないんだよなぁ。

過去にひでぇ儀式やり続けて儀式失敗して異界の扉半分開いちゃって取り込まれて、そのままちょくちょく大切な人を亡くした人を眠りの家に取り込んでいっちゃうって話だったよね。ことの発端である呪いを生み出した巫女が、そもそも大切な人を亡くした人の悲しみを自分の痛みとして刺青を刻まれるとかいうとんでもねぇ八つ当たりサンドバックに処された可哀そうな巫女様だったからなぁ。それも役目を終えて眠る瞬間に自身の大切な人を殺されてしまったが故に呪いだの儀式だのなんだの色々が暴走してしまったってあれだったよね。せつねぇ。それらが理由でか、大切な人を亡くした人を全員取り込んでいっちゃうようになったんだっけかな。

後々、その眠りの家に取り込まれてそのまま霊化してった人もたくさんいるし、そういう資料もちょくちょく出てたねー。あと、なぜか眠りの家が別の世界の家と繋がって、その世界の霊が出てきたりもしてたからさー。そっちの設定をうまく使ってフレバンスとくっつけたいんだよなぁ。

とりあえず一度目の白昼夢ではコラさんを追って眠りの家を探索していたら、妙な幽霊に遭遇して、うわっってなったところで現実に戻る感じかなぁ。

ルフィぱいせんもちゃっかり眠りの家に片足突っ込んでるから「エース!! エースはどこだ!?」って叫んでたりして。ロー君も内心ざわついてるけれど、ルフィを宥める側に回ることで精神落ち着かせるんだろうなぁ。「エースがいたんだ! おれ、追っかけてたんだよ!」っていうルフィに、やっぱこの場所おかしいからって一度帰るんだねー。

ルフィがエースを見たんだーって話しをナミとかにしてねー。「え、お話とかできたの?」って言ったら「逃げられた!」とか。「でもなんかあそこ気持ち悪いところだったなぁ」とか言ってね。「大丈夫かなぁ、エース」とかね。

そんな中、目ざとくサンジ君は「お前は何か見たのか?」ってローに話しかけたりとかしてたらいいなぁ。そういうちょっとした会話の雰囲気すこすこのすこ。ロー君は話濁すんだろうなぁ。

で、変なとこだったねーつって、その日眠ったら、無事また眠りの家に誘われちゃうわけだなぁ。

またコラさんを追って眠りの家を探索していたら、幽霊に遭遇するわけで。幽霊だから普通に物理攻撃しても倒せなくて困っちゃうわけで。零に出てきたヨシノンみたいな人に襲われるといいよ。世界観的には押入れの人みたいな幽霊がいいかな。強盗が入ってきて、押し入れに隠れていた自分以外が全員殺されちゃった可哀そうな人。助かったけれどそのまま眠りの家に取りつかれて怨霊と化してしまった人だね。

その人の霊に襲われて、抱き着かれるように押し倒されて、その幽霊が自分の中に入ってくるような感じになって。

そしたら、視界がまた変わって、その人の過去の追体験みたいなのをさせられちゃうとかさ。例の、身内を全員殺されるやつ。それを押し入れの中で息をひそめて隠れて、震えていることしかできなかったその幽霊の可哀そうな過去の追体験。

その幽霊の過去の感覚が、フレバンスにて一人生き残ってしまった自分とも重なって、めっちゃ嫌な汗かいちゃうやつね。

橋の下で隠れて、町のあらゆる所から悲鳴と銃声が聞こえてくる中、息を殺して震えていたあの感覚がフラッシュバックして。

はっと気づいたら、あの幽霊が足元に膝を抱えて蹲ってて。「私は悪くない。好きで生き残ったわけじゃない……」ってぶつぶつ呟いてて

そしてまた、ふと気づいたら、そのうずくまる人の周囲を五人くらいの幽霊が囲んで、うずくまる人をじっと見ているっていう。なんだか、責め立てているようにも見えるその姿に、やっぱローくんとしたら、じわって嫌な感覚が入るよね。

妙に背中がぞわぞわして、その幽霊を見下ろしながらも、ふと自分の背後には、誰もいないだろうか。

あの日ただ一人生き残った自分を羨むように、この目の前の光景のように、あの日の、みんなが、自分を囲ってみていないだろうか。

なーんてね。考えちゃって、冷や汗が首筋つたう中、ゆっくり背後へ振り向こうとしたところで

 

目が覚める、とかね!

そして、目覚めた直後、肌が痛むんだよね。珀鉛病の時のように。

 

嫌な夢を見たなぁ~って、ちょっとお疲れ気味にも、現実に戻るロー君。

ルフィもやっぱ見てるからさ、やっぱちょっとだけ元気なくなるところがあったりするかもしれない。

まだ一日目だから、へんなとこいったから、変な夢見たのかもね。くらいになるんだけれど、

二日、三日と連続で眠りの家に誘われて、それを素直に周りに言うルフィと、さすがに危機感を持ち始める麦一味って感じで。

なんかやばいんじゃないの、それ。変な悪魔の実の能力なのかもしれないとか。ナミとかロビンが心配し始めてね。眠りの家の伝承とか調べ始めていくのとかどうかなー。

 

ルフィはちゃんと全部周りに言うからいいんだけれど、でもそうこうしている間に実はロー君のほうが眠りの家による浸食がくそほど進んでいたっていうアレだったりしてほしい。一切自己申告しないままに眠りの家にずぶずぶになってるローーー君可愛いでしょ。ペンギンあたりはさすがに色々気づいてたんだけれど。ロー君「別に」ってずっと何も言わなかったからねー。まぁそりゃフレバンスのことなんてそうそう言わんよな! 言えないよなぁ。そんな謎の家の夢の世界の自責の念についてなんてさーーー。

あと、眠りの家って亡くした人と会えるって知っているからこそ、眠りの家に誘われた人は奥深くへ入ろうとしちゃって、奥深くへ行くごとにやっぱ呪いが深まってるっぽいから、つまり亡くした大切な人へ会いたいって気持ちが強いほど奥いっちゃうんだろうなぁ。そして眠りが強くなっちゃうんだろうなぁ。

ルフィぱいせんには是非ともエース探してるけれど方向音痴かまして家の奥への生き方わからないから呪いの進行度がやや低いっていう謎のギャグをかましてほしい。

一方ロー君はがんがん奥深くへ行ってしまうのであった……。

 

そうして、やがてロー君の睡眠時間がめちゃくちゃ長くなっていってね。

ペンギンが起こしにくるけれど、なかなか起きないしうなされている様子あるし。

ようやく起きたかと思ったら、何かに怯えているような目をしてて、汗かいてるし、ペンギンめっちゃ心配するんだろうなぁ。

「麦わらが、変な夢を見ているそうですね」

「……」

「あなたも、見ているんじゃないんですか」

ベッドの上で膝を抱えてぼんやりしてるだいぶ末期なロー君と心配するペンさんとかね。半分夢うつつな感じの、連日の眠りの家への誘いにめちゃくちゃ精神すり減らしてたこともあって、ようやくこくんと頷くローさんとかね。

「夢の中で何が起きているんですか? あなたも、死んだ誰かと会っているんですか?」

「…………コラさん、が……」

ぼそりと、そう呟いて、そこから黙っちゃうんだなぁ。

一度ちゃんとロビンさん(眠りの家の情報めちゃ集めてるなう)に話をって、ペンギンがロビンを呼びに行ってる間に、ロー君また寝ちゃうやつね。ほんと、全然起きなくなっていくっていう。

 

そういや、あれ、眠りの家の中に入り込んでいく大切な人の霊って本物なんかなー。本物だったら奥に誘い込むようなこと本来しなさそうではあるんだけどなぁ。誘い込むっていうか、まあ奥へ歩いてたら主人公が追っかけてきてるってだけで、大切な人側はただ家の中うろついてるだけなんだけれど。それともあの世に近い眠りの家の奥に死んだ霊が行こうとして見えてしまうのは自然なことなのかなーん。それとも呪われたこの異世界だからこそ見せられてしまう幻影ってこともあったりするんかなー。最後のあの世へと渡る海、あの場だけが本物のその人の魂だったのかなー。どうかなー。

ま、なにはともあれ明らかにロー君に異常が起きてることを全員で認知して、ルフィが夢で見たことの情報ももらって、調べていく海賊同盟。

やがて眠りの家の犠牲者の資料が何個か出てきて、その人がどうなっていったのかとかがわかってったりしてね。ロー君が見た押し入れの幽霊のお話とかわかってさ。その人の悲しい過去と、その後精神を病んでしまったのか悪夢を毎度見るようになったとか。やがて眠る時間が長くなっていって、ついには起きることがなく、最後には神隠しのように消えてしまったとか。

ロー君の状況が危険である認知と、おそらく眠りの家の奥深くまで大切な人を追って行ってしまったら呪いが進行して帰れなくなるのでは、ってところまでわかっていったりね。

なお、ロー君はわかっててなおコラさんに会いたいタイプなんだろな。でもルフィはわかったら命捨ててまではエース追わないよな。ルフィはエースが自分を生かすためにしてくれたこと。それと向き合って生きる強さ持ってる太陽であるものな! なおロー君ryそういうところが好き。てかローくんに至ってはただコラさんを追いかけたいだけじゃなく、フレバンスの霊までも干渉して精神ごりっごりに削られたって設定である。かわいそかわいそ。

 

だいたい状況が分かってきたルフィぱいせんが、夢の中での行動をエースを追うではなく、同じく夢にとらわれているはずのローを探して連れ戻すに変わっていくやつね。

でもたぶん作中零のミクのごとく、ロー君絶対コラさん追いかけて眠りの家の奥深くに行っちゃうからーーーーー! 「そっちはだめだ、トラ男! 戻れなくなるんだぞ!」 って一生懸命声をかけても、ロー君、迷子になった子供がようやく母親に会えたような顔してコラさんの後を追ってっちゃうから。

で、ぱいせんが目を覚ましたら、ろーくん完全に眠りから覚めなくなっちゃったやつね!

 

結局ぱいせんが呪いの大本の巫女様を主人公補正パワーで成仏させて呪いを解いて、ろーくん連れ戻すルートかなー。

最後のあの世への境の海でコラさんと出会うけれど、お前は生きろって突き放されちゃうんだろうな~~~~~~~~っか~~~~~~~

 

 

あ、あとルフィぱいせんがロー君探して眠りの家をさまよってた結果、眠りの家がフレバンスと繋がってて、そっち言って、フレバンスの過去の資料とか悪霊とかも出てきたら楽しいよねー。

是非とも死体の山と、その中に埋もれていたロー君を見つけてびっくりしながらロー君を引きずり出してほしいぜ

 

 

っは~~~妄想面白かったーーーー。なお、書かない。(すでに妄想してるフレバンスホラー化とほぼ被りである)

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