【NARUTO】隣の境界線 – 1 –

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ナルサス

最終決戦で戦ってナルト勝ってサスケ里に連れ戻してヒャッホーイな状況みたい。



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いい天気だ。

雲は穏やかな時の流れを体現するようにゆっくりと流れている。真っ青な空は澄んでおり日差しは左程強くない。このまま昼寝してしまえるような、そんな天候だ。
この天候そのもののように、里の人間も穏やかに暮らしている。手裏剣が的に当たる音が心地いい。忍の里の、木の葉の平和ボケした穏やかな日常そのものだ。

とはいえ、見下ろす景色は昔のものとは違っている。一度暁に全壊されたそうだ。
本当は俺がそうしていたかもしれないけど

ごろんと寝返りを打てば見慣れた足元が映った。随分前から近づく気配には気づいていた。目線をあげなくとも誰かはわかる。だから俺はそいつを見るでもなくそのまま瞼を落とした。眠い。

「サスケ、お前何サボってんだよ」
「こんなところに来てるお前が何ほざいてんだ。火影修行とやらはどうした」
「ちょっと休憩」
「嘘こけ」

どうせ俺の様子見に抜けだして来たんだろう。信用がねーからな。当然だが
監視なら暗部がやっている。必要ないだろうに

「とりあえず起きろって、せっかくイルカ先生がアカデミーの仕事手伝い任せてくれてんだぞ」
「つかサボってねーよ。子供見てろって言われたんだ」
「お前思いっきり目瞑ってんじゃねーか」
「餓鬼の先生役ってこんなもんだろ」
「カカシ先生の悪いところ受け継ぐなって」

聞く耳持たずで目を瞑ったままそよ風の心地よさに身を委ねる。このまま寝てしまえる。そんな気がする。
どさ、と豪快にその場にナルトが座るのを感じて目を僅かに明けた。ゆっくり視線を上げて行けばドベと見下していた頃とは別人のようでいてそのままの、大人になったナルトの顔がある。
俺を負かせて木の葉に連行した張本人だ。

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無性にサスケが愛おしくて何か適当な短編ひとつ書きたかったんだけど、ナルトの忍道ってあれであってたっけって漫画調べ始めたらそのまま読み進めるのがとまらなくなって気づいたら眠くなってたので断念。
しかも結局忍道調べられてないと来たもんだwwww
久々にちょー短い状態で放り投げる。もともと短く放り投げる用に作ったブログだっていうのにどんどん長くしないといけない気がしてくるのはなんでなの!下書き状態放置じゃ意味ないじゃない馬鹿内緒!w

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