ローさんネタメモ帳1

OP妄想書き殴り
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死の外科医が愛おしすぎて・・・。いつの間にか妄想を書き溜めてるメモ帳がすごい量になってたんご・・・。でもずっとメモ帳に書き込んでたらまたPCぶっ壊れたときに泣きを見るので・・・ブログに書き溜めておくんだーい!!!!!!!

黒ひげに狙われるローさん萌え

厄介な敵にルフィが大怪我を負う→ローがオペオペでその場治療。集中力を一心に注ぎ込んで治療したその隙を狙うゲス黒ひげに浚われるとかちょー萌える。てかオペオペの設定と黒ひげの能力狩り設定的にローさんがピーチ姫かするこのお話は王道だろ超萌えるだろぉおおおお!!!!!!

 

あまりの怪我に息を呑むチョッパーの隣にローは立った。

「この場でオペをするしかねぇ」

戦闘の中、麦わらの一味、ハートの海賊団がローとチョッパーを守りながらオペは始まる。すさまじい速さで縫合されていく裂かれた部位を、チョッパーは感嘆の息をつきながらも補佐をした。だが、恐らく機材を一切使わず悪魔の身に頼り切ったこのオぺは、彼の体力と精神力を根こそぎ持っていっている。少しずつ青白くなっていく表情と額に浮かぶ汗が彼の疲労を物語っていた。それでも、彼はルフィのために尽くしてくれようとしている。重症箇所をほとんど繋ぎ合わせたくらいのときだった。

不意に、敵意がひとつ増えた。

それに気づいたゾロ、サンジ、ペンギンが声を上げる間もなく、それはすさまじい速さでローを貫いていた。

「えっ……」

唖然と声を上げたのはチョッパーだった。一瞬の出来事だった。一瞬で、目の前のローの体がびくん、とゆれ。その胸からは黒い刃が突き出ていた。金の目が大きく見開かれ、その口から鮮血がこぼれる。

「っ・・・! トラ男!!!」

展開されていたROOMは飛散するように消えた。チョッパーがローへと腕を伸ばすのを避けるように、ローの体を貫いた刃がうねうねと蠢きローを絡めとると、その体を攫う。

「ゼハハハハハハ!!!!」

 

って感じに連れ去られるの超絶燃える。萌える。ペンギンがぶちぎれるといい。ハートクルーがぶちぎれるといい。なおのこと萌える。二次の普段冷静なペンギンが船長の危険にぶちぎれる話すきすぎてやばいんだがぁ!?

黒ひげしゃんの目的はもちろん不老不死なんだけれど、ローさんやってくれるわけもないのでってことで。ローから生きたままオペオペの実の半分を取り出し、使用時の疲労などの負担だけをローに負わせ能力だけを手に入れる。そんなご都合設定を妄想した。不老手術使ってもローさんだけ死んで能力盗んだ側はへーいき! みたいな。二次だからできるご都合設定たんのすぃいいい^p^

黒ひげが馬鹿みたいに制限なくオペオペ使って、そのたびにローさんがぜぇはぁいってぶっ倒れてハートのクルーに心配されるの萌えるんごおおおおおおおおおお!!!!!! ローの安否不明時にルフィの前で黒ひげがオペオペの実の能力使って、「それはトラ男の・・・おまえ、トラ男になにしたぁ!!!!!!」ってルフィさんぶちぎれたりするとなおのことよい/////////////

でも黒ひげしゃん医療知識ないから不老不死できないね。っていうすっごい間抜けなオチになるからこれ妄想どまりなんだよなぁああああああ


ローのこと語るドフィさん好き

「あいつは世界を壊す。フッフッフッフッフ……!!!!」

「トラ男がそんなことするもんか!!」

「するさ! そうでなければあいつがおれの所へくるものか」

 

「昔のアイツはおれと同じだった。この世界を、ただただ、ぶち壊したい。あのいかれた餓鬼の頃に戻りさえすれば、あいつはおれの良き理解者であり、この世界を壊すために振り下ろす右腕になる」

「ある日、世界の全てが自分に牙を向いたら。ある日、世界の全てが自分の大切なものを奪いにきたら。お前は世界の為に死ねるか? 世界の為に大切なものを全て捧げるか?」

「おれは世界をぶち壊してやるさ。大切なものを奪った憎たらしい世界なんか、全てぶち壊してやる。そう、あいつも同じだ」

「何も躊躇う必要なんかない。世界は、敵なんだからなァ!!!!!」

 

みたいな感じでルフィにトラ男の昔は悪でしたって感じの語りをしてローは俺のところにくるふっふ~♪って感じのお話が見たい。たい。多分ローさんの記憶からコラさんとの出会い以降を消去するとか。それさえすればあいつは俺のところに戻ってくるドヤァア!!!みたいな感じ。そんなふわふわ設定妄想。


ローさんの過去捏造 胸糞悪さ割り増しまし。

相変わらず押しキャラの過去を周囲の人たちに知らせるネタが大好きな僕ちんちん。ってことでローバージョンの割られた天秤みたいな話が、見たいで、ごわす。ローさんがどれだけコラさんのこと思ってるか、思い知らせて泣かせたい・・・。

 

「恐らく、あの帽子の人が何か過去を変えたんです」

「なんでそれでルフィが消えるんだよ!?」

「あいつ、ルフィを殺したのか・・・!?」

……

「ルフィが消えた理由がわかったわ」

「この世界では、ルフィは既に・・・死んだことになっているの」

「馬鹿言うなよ、あいつが死ぬわけが・・・」

「頂上戦争」

「!」

「ルフィは、あの頂上戦争で・・・兄エースと一緒に、死んでいる・・・!」

「どうして・・・」

「助けがこなかったから」

「私たちの知る世界でルフィを逃し治療した、トラファルガー・ローが、頂上戦争の場に、現れなかった」

「それどころか、ハートの海賊団が、この世界に存在していない」

「恐らくトラ男君は、ここ最近の出来事を変えたわけじゃない。もっと、もっと昔。だから結果が大きく変わってその分いろんなことに影響が出ているんだわ」

「どうすりゃ、元に戻せる」

「トラ男君が行った過去改変を、阻止すれば」

「いつ、何を変えたんだ・・・あいつは・・・!」

「可能性があるとしたら・・・13年前」

「何か知ってるのか?」

「トラ男君が言っていたの。13年間、ドフラミンゴを倒すためだけに生きてきたって。そうさせるだけの何かが、13年前に起こったのでしょうね」

「でもそれだけじゃ・・・」

 

って感じに、何かしらの悪魔の実の能力でローさん過去改変。その影響でルフィが消えて麦わらの一味が過去改変阻止にローさんの過去を見に行くってお話を妄想。ぶっちゃけルフィさんなら主人公補正でローさんの過去変わっても死ななさそうすぎて違和感あるけれどええねん、ご都合主義やねん。主人公補正なんて二次にはねぇんだよぉ!!!!!!

 

「トラファルガー……」

「君たち、なぜその男を捜しているのだ? 何か手術が必要な患者でも?」

「!」

「おっさん、知ってるのか!?」

「なるほどね、確かに彼は優秀な外科医だった」

「教えてくれ、どこにいるんだ!?」

「既に死んでいるよ」

「もう16年も前だ」

「どうして」

「16年前、珀鉛病という恐ろしい病が広まったんだ」

「!」

「珀鉛病・・・!」

「チョッパー、知っているのか」

「治療法が見つからず、感染力がすごく高かったって聞いている。そのせいで・・・」

「そう、国ひとつ、丸々滅んだ。トラファルガー医師はあの国一番の名医だった・・・あの国の悲劇は、病の恐ろしさは、いまだに忘れられない。彼は死んだ。諦めるんだ」

「・・・トラファルガー医師には、お子さんが?」

「・・・あぁ、そういえば、いたな。幼い頃から医学に励んで、きっと彼のあとを継ぐ素晴らしい医者に育つだろうと思っていたよ・・・。もういいだろう? 私もあまり、あの国の話はしたくないんだ」

「そう、ありがとう」

……

「トラ男は死んじまってるのか?」

「いえ、おそらく生き残ったんじゃないかしら。その悲劇から」

「ただ病で滅んでいるわけじゃないわ。感染を恐れた周辺国と世界政府により、感染者の殲滅が行われている」

「・・・まじかよ」

「もし、そこから生き残ったのだとしたら、病と闘う人々を、友人、知人、家族を、何の罪もない人たちを、全員殺された子供は、世界を憎むでしょうね。海賊に、なってでも」

「!」

「トラ男君とドフラミンゴの間の因縁は13年前。つまり彼は幼くしてドンキホーテファミリーに加入していることになる。おそらく、これが原因なんじゃないかしら」

 

見たいな感じにトラ男の過去推理とか無駄に妄想したけど、中々スムーズじゃないよね。ストーリー的にいつ、どこで、何を変えたのか、を突き止めて改変阻止に動けばいいんだけれど、内緒はフレバンス滅亡から全て丸々見てほしくて仕方ない・・・。ストーリーと欲望の衝突・・・。

 

「あ……あぁ、……あぁああっ!!!」

殺した、おれが! おれが、殺した!!!!!

奪った、おれが奪った。この人間の命を、おれが、おれが!!!

怖い、怖い、恐ろしい。嫌だ、嫌だ、もう、嫌だ!!!!

ガツン、と足先が何かにぶつかる。バランスを崩し、倒れそうになった体を支えようと床に着いた手が、それに触れた。

拳銃。

国に攻め込んできた兵士たちの多くがライフルを使用していたが、それは子供の手に十分納まる小ささで、そこに転がっていた。シスターが、使った銃だ。

形は違えど、これから放たれる弾が、多くの命を奪っていった。みんなみんな、その先へと行ってしまった。

震える手が、銃を拾い上げる。ぶるぶると震える手はすぐにも銃を落としてしまいそうで、それでも力の入りすぎた手はしっかりとグリップを握り締めていた。

こめかみに、それを当てる。あとは引き金を引くだけ。パン、という軽い音を立てて、そうしておしまい。そうしたら、すべておしまい。みんなそうやって死んだ。おれも同じ。同じになれる。それだけ。なぁ、そうだろう? そうだよね。

記憶の中のみんなに問いかけたくても、ローの頭に走馬灯のように蘇るのは、楽しい日々でも、温かい思い出でもなく。ただただ真っ赤な、たった一日で刻み込まれた死の記憶だった。

撃たれた両親。燃える病院。病に苦しむ妹。血の海に沈む友達。訪れなかった救い。隠されていた地質調査結果。拷問される男の顔。踏みにじられた父様の論文。

皆が殺された理由は、何。どうしてみんな死ななければならなかったんだ。

「……違う」

おれは、何を恐れていたんだ。おれは、間違っていない。これで正しい。どうしておれが死ななければならない? どうしてみんなが死ななければならない。

「お前が、死ねばよかったんだ」

そう呟いた言葉は、魔法のようにローを支配した。

人を殺してはいけない。人を救える人であれ。さすれば神はあなたを救うだろう。

なんて愚かな教えだろうか!!!!! 神なんて存在しない!!!! みんなを殺したやつらに、罰を与えに降りもしない!!!! ただただみんなは殺され、やつらは生きるのだ!!!! それだけが現実だ!!!! 何もかもが、間違っているんだ!!!!!

「お前が、お前らが!!!! 死ねばよかったんだ!!!! お前らがぁッ!!!!!」

齢10の少年の心は、狂気に堕ちた。それはこの過酷な状況を生きるための防衛本能であったのかもしれない。このとき、彼の両親が、町の人々が、教会のシスターが幼い少年に与えて守っていたものが、粉々に打ち砕かれたのだ。

ローは銃を捨て、男の首を掻っ切ったナイフを拾い上げ、衝動のままに既に事切れている男の首を貫いた。ぴっ、と血がローの頬へ飛ぶ。その飛翔を瞬きせずに受け入れ、次に男の心臓を刺した。次に男の眉間へナイフを振り下ろす。胸や首と違い、骨によって歯が通らず、ぐぎ、と皮膚を滑ったナイフが男の顔を引き裂いた。

母様が撃たれていた喉、父様の撃たれていた心臓。シスターが撃たれていた眉間。それから、一緒に行こうと言ってくれたあいつの肩からも血が吹き出ていた。それから、それから、それから、それから!!

「お前が、お前らがぁあああああッ!!!! あぁ、あぁあああああああああ!!!!!」

恐怖と悲しみが、怒りと恨みへ。そうして狂気へ。もはやその叫び声は人のものと思えぬものに。獣のうなり声、いや、何か恐ろしい化け物のうめき声のよう。

そうしてローは何度も男を刺し、返り血を浴びた。30箇所ほど刺して、先ほどまでの激情が嘘のように静まり返り、ローは男から体を離した。返り血を浴びた己の肌を見つめる。その胸部の一部には白いあざ。

あと、三年と二ヶ月。ここを生き延びたとしても、三年と二ヶ月。きっとそれよりももっと早く、おれは殺されるのだろう。そんなのは、もうどうでもいい。ただ

ただ、その間に、

「殺してやる」

一人でも多く。

「全部全部、ぶっ壊してやる」

ただただ、殺したい。壊したい。目に付くものは、全て。

そうせずにはいられぬほどの狂気が、ローを取り巻いていた。その狂気は、表面上は静かで、氷の張られた海のよう。ただ、その水面下は、どうしようもなく荒れ狂っていた。

 

ローの過去妄想捏造。幼少期ローはワンピメンバーの中で一番平和で戦争や戦いとは程遠い平和ボケとも言えるような世界にいたと妄想。だからなかなか最初のうちはシスターの教えもあって敵を殺し踏みにじってまで自分が生きるという選択に踏み出せない。それが狂気に落ちてぐるんと世界が変わる瞬間みたいなのを、ね。こう、ね。表現したいというか。

その他にもだらだらと、公式にないこまごまとした設定を妄想するのが地味に楽しいけれど胸糞悪さを3割り増しくらいにしてく私はまじでゲス。

妹が苦しむ病気を自分も発祥し、なまじ医学を学んでいるもんだから、父親の書類をこっそりと見て自分の寿命を悟ってしまうとか。それを知って両親がローのこと心配するとか、反対にローが切羽詰る父親を励ましたり、母親におれがラミも母さんも守るよ!って言ったりとか妄想してはほろりと悲しむ。ローのお父さんの苦しみはすさまじかったろうなぁ。電話で怒鳴り声を上げる父の背中をそっと見てるローさん悲しい。

 

少しずつ銃声が近づいてくる日々を、ローさん何を思って過ごしただろうなぁ。それでも武器を持たないただの感染者であるものたちまで殺されはしないだろうと、シスターの言うように慈悲はあるのだと信じたろうか。7割そう思って、残り3割は不安な感じだといいなぁ。それでも、きっと父の話を聞いてくれれば、感染しないと信じてもらえるはずだとか、そんな感じに希望をこっそり持って、ラミを励ましてる感じ。でもそれを踏みにじられる悲劇まじ悲しい。

ラミを隠し、両親の死体を見て思わず声を上げ、そのせいで見つかり、病院から逃げれば町の外は遺体だらけで、そこら中に防護服に身を包んだ人間がただの子供であるローに感染者だ、駆除しろと銃口を向ける。まじ地獄。チョッパーあたりくっそ怒りそう。ロビンちゃんはトラウマ刺激されて震えるか、静かに目を伏せそう。チョッパーは子供たちの血の海あたりでほんとやばそうだなぁ。

希望を信じたシスターの遺体とか、もうローさんも発狂間近なんだけれど、それでも、ラミを守らなくちゃ、ラミを連れ出さなきゃ、逃げないと。ラミは怖がりで臆病なところがあるから、きっとおれなんかよりとても怖がってるに違いない。おれがラミを守らないと、って使命感だけでなんとか耐えて、夜が更けて兵士たちが去っていった町を涙をぬぐいながら歩くの。でもその先にあったのが燃える病院で、心の支えがぽっきり折られるっていう・・・・ね・・・!!!!!!! アァアアアアアアアアアアアアア。

この辺から超絶捏造。燃える病院を前に完全にくず折れて泣き叫ぶしかないロー。その泣き声を聞きつけたのは生き残りの国民で、大きな病院の息子であるローのことを知っているその人に保護され、生き残った人たちが集まる国の城へと連れて行かれる。もう三十人にも満たない人間が最期の砦とフレバンス国の城に篭城するの。その中にはシスター(死んだのとは違う人)もいるといい。神に祈るシスターを馬鹿にしつつ、ローとシスターにも武器を渡す生き残りたち。何か役に立つものはないかと城を物色しているうちに、ローの父親が書いた珀鉛病についての書類とかも出てきて、ローに「珀鉛病は感染しない、確かにそうなんだよな!?」と詰め寄るの。ローはうつろな目で、それでも父親の書いた書類を目にして、父親を思いだして涙をほろりとこぼしながら頷く感じ。切ない。それを見て書類をローに渡してあげる生き残りさん。どうしてこれだけの論文があるというのに王族はこれを世界政府に提出して我らを守ってくれなかったのだと怒りを露にしつつも、なんとかこの論文を知らしめて身を守れないかとか色々考えている間に全てを打ち砕く何百年も前の地質調査結果の書類を見つけちゃうの。これでようやく世界政府の思惑を知り戦慄する一同の前に、世界政府の兵士が現れ生き残った人々を殺していく。隠れたローとシスターは、冷たい世界政府直下の海軍の言葉を聞くことになるん。この情報を知った人間は他にどれだけいる。何人がここにいた。どこに隠れている、と拷問を受ける生き残りを見せ付けられるの。その場からシスターとともに逃げ出すローさんたち。でも見つかって、あれだけ神に祈り慈悲を語っていたシスターは海兵に銃を向けて発砲する。でも凶弾に倒れる。たった一人生き残ったローぼこられる感じかなぁ。持っていた父の論文を奪われ、踏みにじられるの。(ひぐらしぃ!?)それに怒って掴み掛かって兵士に怪我させて、それに逆上した兵士にローしゃんレイプされる感じ。(ヘルシングゥ!?)で、兵士が達して頭サボテン状態になってるときに兵士がもっていたナイフをつかんで汚い性器にお傷つけちゃって、ほぎゃあああとなった兵士がまた逆上して掴みかかろうとしたところを怯えだけで目を瞑りながらナイフを振るったら偶然喉をかっきっちゃって殺して(TOA!?)、で上記の文にいたるって感じの、いろんなお話をぱくったローの過去捏造でしたちゃんちゃん。

その後自分の服血まみれになっちゃったから、お友達の服ぱくったりしつつ、遺体にまぎれて国境越えて、でもその先でぶっ倒れて、気づいたら心優しい町の人(なお珀鉛病発覚後は優しい人なんてどこにもいない模様)に病院に連れていかれてて。で、ギャーホワイトモンスターってなって病院へのトラウマ発生イベント。そのまままた政府に追い掛け回されて逃げ込んだ先が銃や爆弾がたくさん置かれていた倉庫で、ローさん爆弾体に巻きつけて狂気のままにニヤニヤして、できるだけ多くの人間を巻き込んで死んでやる、と。っと思ったらその場に武器を求めて現れたドンキホーテファミリーが~って感じのところまで妄想した。

 

「あの時、お前、おれのこと刺したけど……痛くもなんともなかった……!!!! 痛ぇのは、お前の方だったよなぁ!!!! ロー……ッ!!!!」

ぽたぽたと、肩に水滴が落ちる。ぐずぐずと鼻水をすする音が聞こえる。泣いている。馬鹿みたいに情けなく。大の大人が。ぼろぼろとおれの肩に涙を落として。

馬鹿じゃないのか、あんた。おれ、あんたのこと殺そうとしたんだぞ。痛くないわけがないじゃないか。刺されたのはあんたの方だぞ。痛いのは、おれじゃなくて、あんただろ。

冷静に、そう心のうちで反論するも、いつの間にかコラソンの涙がローの目にうつる。

あの野郎、信じられねぇ。うつしやがったな。

ぼろぼろと、同じように涙がこぼれた。ローにはそれが何故だか、最初はわからなかった。ただただ、心が震えた。どうしようもなく震えて、涙が止まらなかった。

ややあって、理解する。コラソンの言うとおりだったのだ。ずっとずっと、痛くて仕方がなかったのだ。それに気づかないふりをするのに必死だったのだ。ずっと憎しみという麻酔を打って耐えていたのだ。本当は泣き叫んでこの痛みを訴えたかったのだ。でも世界はそれを許してくれなかった。誰もその叫び声を聞き入れてはくれなかった。ただ銃口を向けるだけだった。それを、コラソンは初めて許してくれたのだ。

ずっと荒れ狂っていた感情の波が、すぅ、と凪いだ。不思議だった。魔法みたいだ。心はこんなにも震えているのに、同時にとても穏やかなのだ。ずっと荒れた海にいたローにとって、それはとてつもない平穏と幸福だった。

ああ、もういい。もういいや。

こんなにも穏やかになれるのなら。ここがいい。これがいい。

死ぬまでに何人殺せるかなんて、もうくだらない。どれだけ世界をぶっ壊せるかなんて、もうどうだっていい。

爆弾を抱いて果てるより、この人の手に触れられて眠りたい。多くの人間を喪失の悲しみに叩き落して泣かせるより、おれの為に泣いてくれるこの人の声だけ聞いて眠りたい。

おれの病気は奇跡でも起きない限り治らない。闇雲に病院を探し回るこの人のことを、馬鹿だと見下していたけれど……。

ふふ、とローは涙に塗れながらコラソンに聞こえないように小さく笑った。

コラソンは確かにローを治療した。ホワイトモンスターと呼ばれバケモノに変えられたローの心を、人間へと戻したのだ。

 

悲劇あってこその救い。まじコラソンとロー尊い・・・・・・。ローにとってどれだけコラさんという存在が唯一無二の大切なものだったのか・・・どれだけ語っても足りない(涙)

っていう、相変わらず過去を妄想捏造したいだけのお話になりつつある。本筋に戻ってっと・・・。

 

ローさんが変えた過去はもちろん13年前のあの日。ちなみに過去へ戻る実の制約で 変えられるのはほんのわずかなひと時のみ。そして遡れるのは自分の生きたときまで。ってことでフレバンスはとてもじゃないが救えないっていうこじつけ。

ローが隠れる宝箱の上にのっている箱たちが、ローを閉じ込めている。必死に宝箱から出ようとするけれども、ローは出られない。すぐ近くで、コラさんが殺されようとしているのに。

ドフラミンゴが引き金に手をかける、ってところで

 

今から起こりつつある悲劇に身を硬くしていたサンジは、ふと視界に入った影に目を見張る。

それは突然に、そう、こいつの能力のように、突然に現れた。

目の前にいたのは、今までずっと見ていた少年のローではなく、死の外科医として名を馳せた海賊、トラファルガー・ロー。黒いコートに身を包んだ長身は、宝箱の前に立っていた。その腕が、少年を封じ込めるものへと伸ばされる。

「ロー!!!」

今、このときなのだ。彼が過去の改変を行うのは。これを許してしまえば、ルフィは死んでしまう。

サンジは一気に距離をつめ、ローの腕を掴んで引っ張った。だが、その直後、目を見開き動きを止めてしまう。

サンジに気づいて振り向いたローの、その頬に、行く筋も涙が流れていたから。いつもの仏頂面は鳴りを潜めて、ただありのままに今そのときの感情を無防備に晒していたから。サンジは、動けなくなってしまった。

「何してやがる!!! クソコック!!!!!」

その言葉にサンジがはっと我に返る。だが、ローは既にサンジの腕から抜けて再び手を伸ばすところだった。そのこめかみに向かって、ゾロは鞘に収まったままの刀を振るった。

ゴッ、と音を立てて、ローの体が傾き、雪へ中へと崩れ落ちた。

「おま、え……何も、そこまで」

「馬鹿いうんじゃねぇ。ふざけんなよ」

「……」

 

優しいサンジと、人の心をわかっていながらも非情になれるかっこいいゾロさんだいしゅき。

 

パン、パン、パン、と何発も銃声が鳴り響く。倒れたローから目線をドンキホーテ兄弟へと向ければ、既に全ては終わっていた。

ローにとって唯一無二の存在が、何よりも大切な存在が、雪と血の中へと倒れるところだった。

「宝を運んでおけ。すぐにローを保護したという海軍を追うぞ」

ドンキホーテファミリーの人間が、宝を運んでいく。少年が中に入った宝も。

誰一人、かつて仲間であった男に目も向けず。ただ去っていく。

コラソンが、僅かに身じろいだ。そして、そっとその口元に笑みを浮かべる。

ボス、と雪を押しつぶす音が間近で聞こえる。頭を殴られ気絶していたローが気づいたのだ。彼は体を起こすと、一度サンジ達へと目を向けた。はっ、と目を見開き立ち上がる。まだ脳を揺らされた衝撃が残っているのか、一度ふらっとバランスを崩したが、そのまま自身を殴ったゾロに目もくれず、雪と血に埋もれた大切な人の下へと駆けた。

そして、その人の魂が既にそこにないことを知り、くしゃりと、顔を歪めて、くず折れるように足をついた。きっとその人の胸にしがみついて泣き叫びたかったろう彼は、その人の胸へと頬を寄せる前に、あっけなく、消えてしまった。最後に、触れることもかなわず。悪魔の実の能力の効果が切れたのだ。

麦わらの一味は、その光景を、身を硬くして奥歯をかみ締め、ただ見ていた。彼が消えたと同時に、遠くから、大砲の音、そしてそれに紛れる深い、深い慟哭を、聞いた。少年の、泣き声だ。

ナミは口元に手をあて、冷たい雪の中に膝をついて崩れるように泣き始めた。

「ごめん、……ごめんなさい、トラ男君……ごめん……っ!」

どれだけ、この一時を少年は呪っただろうか。宝箱の上の錘がなくなる奇跡を、どれだけ望んだだろうか。どれだけ、唯一無二の大切な人を、助けたかっただろうか。

きっと、それがなされたのなら、彼は宝箱の中から飛び出し、大切な人の命を乞うのだろう。たとえ生涯逃れられない籠へ押し込められることになろうとも、彼はそうしたかったに違いないのだ。そうして、一度ハートの海賊団船長、トラファルガー・ローという男は消えたのだ。そうまでして、助けたかったのだ。

「謝るな。おれたちはただ、ルフィを取り戻すことだけを考えるべきだ。許しを乞うなんてこと、許されねぇよ」

 

って感じで。ゾロさんはしっかりしてる感じで、でもナミやチョッパーは割り切れない感じで。

もし終わった後ローと会話することがあっても、別にローは麦わらの一味を恨むことはないかな。それが結果でルフィが死ぬことになっていたのなら、麦わらの一味の行動は当然のことだと普通に割り切りそう。結局、あの時止められた自分が、負けなのだと潔く認める感じで。あと、自分がいなければハートのメンバーがいなくなっていただろうから、もう、これはこれで、いいんだと。でもローさんは目の前にコラさんが助かる可能性を出されれば、何を犠牲にしても飛びつかずにはいられない。そんな感じがしゅき。

 

 

あぁ^~~~~ローさん尊いんじゃあああああああ~~~~~~~~~~

まだメモ帳に書き書きした妄想すっげー残ってるまだまだ残ってるファーーーーwwwwwwww

妄想するだけして、小説という形にできないわんわん・・・。小説書いてる人たちはほんとすごいんご・・・。

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