ハートが夢見る医者 – 1

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あちこちから悲鳴が上がっている。命乞いの声が聞こえる。容赦なく撃たれる銃の音が聞こえる。

怖い。

怯えて、恐ろしい音を遮断しようと耳を塞ぎ、縮こまる。それでも容赦なくその音は手をすり抜けて耳から脳へと染み込む。

これは、ローが時々見る夢だ。昔は頻繁に、時が経つにつれようやくその数を減らした、体や精神が追い詰められたときに見やすい過去の情景に沿った悪夢だ。

夢と知らないローは過去のあの時と同じく、耳を塞いで涙を零し震えている。銃撃の音と悲鳴が絶え間なく続く。大切な故郷を蹂躙する足音が響く。

橋の下に隠れるまで、ローは彼らに追われていた。防護服を着て銃を持った男たちに。

――感染者、二名、駆除。

あまりに無機質にそう報告されていた両親の遺体。思わず泣き叫び両親に縋り付いたローを見て、表情のない防護服のマスクはこちらを振り向き、冷たい銃口をローに向けた。

走った。走って、走って走って、できる限り入り組んだ路地裏を駆け抜けた。

子供の探究心をそそるその路地裏は友達と駆け抜けて遊んだこともある馴染みの場所だ。そんな場所に、時々血まみれの遺体が転がっている。それを見つけては小さく悲鳴を上げて立ち止まり、どこかから聞こえるあの無機質な声に怯えてまた駆ける。

見つかったら殺される。見つかったら殺される。

ずっと走り続けていたせいか、息が切れる。苦しい。喉が張り付いているようだ。痛い。苦しい。

そうして橋の下へと潜り込み、長く気が狂いそうな時間、皆が殺される音を聞き続けた。

見つかったら殺される。見つかったら殺される。

また追いかけられる。銃口を向けられる。あれにあたったら死ぬ。皆死んだ。そうやって皆死んだ。

彼らには何を言っても無駄だ。命乞いをしても無駄だ。珀鉛病は伝染しないと伝えても、誰も信じない。この病を発症したが最後、もう人として扱ってはもらえない。ホワイトモンスターとそう呼ばれ、ただ駆除されるだけの化け物になるのだ。

痛い。身体中が痛い。

寒い。苦しい。息がし辛い。

この感覚は、知っている。ああ、珀鉛病の発作だ。

ずっと閉じていた目を開く。じわりと滲む視界。体の痛さに身を捩る。目の前に現れた真っ白な手。珀鉛病に侵された自分の手。その奥に見える倉庫と思しき風景。

ぐにゃり。視界が歪む。

ここ、どこだ。

逃げてきたのか?

「う、うぅ……」

痛みに呻く。体を掻き抱く。額を床に擦る。やり過ごしようのない痛みがローを襲い続けている。

「は……ぁ、はあ……、は……」

呼吸が勝手に荒くなる。頭がジーンと痺れる。意識を持っていかれそうだ。だが、それを呼び戻す痛みが続く。痛い、痛い。悶える。体勢を変えれば楽になるのではないかと体を何度も捩るが、苦しみは続く。

「うぅ……」

自分の声が薄い膜の向こうから聞こえてくるようだった。

……お……。

……トラ……!

ふと、自分の呻き声以外の何かが聞こえることに気づく。肩に何かが触れ、ぐい、と体の向きを変えられる。それだけでぐるんと視界が回った。ぐにゃぐにゃと景色が歪む。目を瞑ってそれをやり過ごし、再び薄く目を開ければ、まだ歪む視界の中、目の前の物が何なのか、それを知覚する。

ガスマスクをした、防護服を着た人間。

 

―― 殺される。

 

ローの目が、恐慌に見開かれた。

 

 

 

 

チョッパーは目を丸くして硬直した。一瞬、何が起きたのかわからなかった。壁に叩きつけられた頭と背中が痛む。何より殴られたらしき頬がじんじんする。そう、殴られたのだ。突然、ローに。

防護服を着て倉庫部屋に戻ったチョッパーは、ローが呻いているのに気づいて慌てて彼の元へと向かった。一度仰向けにしていたはずの彼は再び体を伏せて身を捩っている。酷い苦痛に悶えているのがわかり、鎮痛剤を打つべくその体を仰向けに起こそうとした。

そうして、今に至る。

思考が停止したチョッパーは唖然と目の前のローを見る。

床に手を着き、かろうじて上半身を起こした状態で、荒い息にその背を上下させながらローはチョッパーを睨んでいた。その視線は体の揺れと合わせて何度もぶれ、焦点はまともに合っていない。だが、必死にこちらを睨み付けている。

「ト、トラ男……?」

困惑しながら名を呼ぶが反応はない。代わりにずっとぐらついていた上体がとうとう崩れ落ちた。チョッパーは慌ててその体を支えようと再び駆け寄る。だが、ローの体に触れようとすると、ローは大きく腕を横に振りチョッパーを遮った。

「トラ男!? どうしたんだ!? 大丈夫だよ、鎮痛剤を打つだけだから!」

その腕を捕らえ、何とか落ち着かせようと声をかけるのだが、ローは荒い息の中に唸り声を混じらせながら必死にチョッパーの手を引き離そうとがむしゃらに腕を暴れさせ、その体を突き飛ばした。衝撃によりすぐ横の荷物に体が当たり、二段に重ねられていたそれが酷い物音を立てて落ちる。

チョッパーは再び唖然とする。先の動きに、普段ローが戦闘するときに見せる華麗な身のこなしは一切なかった。病気で体力が衰えているからなんて問題ではない。何をどうすればその戦闘を有利にさせるか、そんな打算など欠片もなく、ただその身に迫る拘束から逃れることしか考えられていない。冷静さを完全に失くした、怯えて錯乱した幼子のような暴れようだった。

そう認識し、チョッパーは気づく。

そう、ローは、怯えているんだ。

あのローが、怯えている。あの普段は物静かで、それでいてルフィに並ぶ強さを持つ男が。迫りくるチョッパーの腕に怯え、それでもその場から逃げ出すだけの体力もなく、必死に威嚇してきている。

正気じゃないんだ。高熱で幻視を見ているのかもしれない。ローの息の荒さは次第に激しくなり、今にも過呼吸に陥ってしまいそうだ。それでも尚、ローは必死に焦点の合わない目でチョッパーを睨み、動向を探っている。

「と、トラ男! 落ち着いて!」

今無理に暴れれば、また体力を失う。熱だって上がるだろう。ローの珀鉛病はおそらく末期だ。これ以上体力を失い治療する余力を失ってしまえば、本当に命が危うい。

「トラ男、おれだよ、チョッパーだよ!?」

ローがチョッパーを認識できていないことを悟り、そう声をかけるも、聞こえているようには見えない。今チョッパーは防護服を着ているから、顔を視認できなかったはずだ。それが今のローに警戒を抱かせる原因になっているのだろう。

――そう、防護服を着ているから。

チョッパーの体が硬直する。防護服を着ているから、チョッパーの顔をローは見ることができない。単純にそう考えていた思考が、別の原因へと行き着く。

珀鉛病を一斉発症した国は、どうやって滅びた?

遠い記憶を掘り起こす。危険な伝染病について勉強をしていたとき、この珀鉛病について知った。とても嫌な気持ちになったのを覚えている。珀鉛病によって滅んだ国が、ただ病だけが原因で滅びたのではなかったから。

珀鉛病の発症は、滅びたあの国以外に例はないはずだ。なら、彼は、あの国にいたのではないのか。あの国が滅びたのはいつだった? 確か、十五年ほど前だったはずだ。なら、彼はまだ子供だったはずだ。そんな彼が、後に悲劇と呼ばれるあの惨事の渦中にいたとしたなら……。

「あっ……」

何故、ローがこれほどまでに取り乱すことになったのか。その原因に思い当たり、チョッパーは心臓が握りつぶされたような苦しさを覚えた。彼の過去の傷を、その途方のない深さを察し、その傷を暴き抉っただろう自らの行動に気づいて息を呑む。

今なら、チョッパーにはわかる。どうしてこれ程までにローが攻撃的になっているのか。

――あの頃のおれと、同じだ。

トナカイにも人間にもなれず、誰からも化け物と罵られ攻撃を受け続け、やがて何もかもが信じられなくなった、あのときの自分に。

近づく全ての生き物が、自分を殺そうと攻撃してくる。何の情けも容赦もなく、モンスターと呼び、恐れ、蔑み、銃を向けてくる。痛くて、恐ろしくて、だから攻撃される前に攻撃することで身を守ろうとしていた。そんな、あの頃の自分に。

何もかもが信じられないのだ。自分に差し伸べられる手すらも、首元に突きつけられるナイフに見えるのだ。

突如、倉庫のドアがドンドンと乱暴に叩かれた。

「おい! チョッパー!! どうした!?」

サンジの声だ。騒動に気づいて駆けつけてきたのだろう。すぐにでもドアを開けそうな彼の剣幕にチョッパーは声を荒げる。

「待って!! 入っちゃダメだ!」

今、この場に人が増えれば、ローの恐怖を更に掻き立て収拾が付かなくなるかもしれない。なによりも、もうこれ以上、ローを怖がらせたくない。その一心でチョッパーは叫ぶ。

想像どおり、ローは人が増えた気配に気づき、荷物の壁に追いこめられた状態から何とか逃れようと、ほとんど倒れこむようにチョッパーへと突進し、狭い空間に立ち塞がる彼を押しのけようとする。こんな状態なのに気配を敏感に察知している。それほどまでに恐怖が強いのだ。恐怖による警戒心で、本来自分に害をなさぬものにまで、全てに怯えている。錯乱している。あれほど理性的だった人が。その痛々しさにチョッパーは奥歯を噛む。

チョッパーを押しのけようとした腕の力は、チョッパーが足を少し踏ん張るだけで相殺された。これ以上暴れないようにとチョッパーはローの右腕を取り、その体を腕の中に抱き込む。

人型になったチョッパーからすれば小さく細い体。それが緊張に硬直し、すぐに狂ったように暴れ始める。ローは何度もチョッパーの胸を殴った。けれど、痛くなかった。それだけローの体は弱っていたし、混乱により更に動きを鈍らせている。だが、それだけではない。今、チョッパーの身は分厚い防護服で守られている。

「……っ!!」

こんなものが、あるからいけないんだ。

チョッパーに、もう伝染への恐れなど欠片もなかった。それよりも、自身が同じように全てに恐怖していたときのことを思い出す。その恐怖が、もう必要ないのだと教えてくれた尊い記憶を思い出す。

 

自分を治療しようとした恩人を血塗れになるまで殴ったとき……あの人は、どうした。

 

チョッパーはローを抱き寄せていた腕を離し、防護服のメットを片手で乱暴に脱ぐと同時に投げ捨てる。

背に回っていたチョッパーの腕がなくなったローは、まだ自分の腕を掴むチョッパーのもう片方の手を剥がそうと、その手へと視線を落としてもがいた。

「トラ男! 大丈夫、おれは、おれはっ! トラ男を攻撃したりしない!!」

ドス、と胸が叩かれた。痛くない。それがやるせなかった。

チョッパーはローの肩を掴む。それに反応したのか、ローは顔を上げた。マスク越しではなく、直接視線が合う。それと同時にチョッパーは声を上げる。

「おれは、医者だ!!」

一瞬、ローの動きが止まった。チョッパーの声が届いたのかは、わからない。丁度、体力の限界を迎えたのかもしれない。次の瞬間には、ふっとローの意識が完全に途絶えたのがわかり、チョッパーは慌ててその頭を腕で庇う。

ぜぇぜぇと荒く息を吐き、完全に意識を失ったローの体は酷く熱かった。

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Comment

  1. はっか より:

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    • 内緒 より:

      はっかさん二度目ましてーーー!!w ツイッターで間違えて二回目の初めましてを言ってしまったってこれのことだったんですねw お可愛らしい……っ!///
      うわぁあああ~~! 小説への感想、めっちゃ嬉しいです!! ありがとうございます~~~~!!!! 喜びに悶え転がってますッッッ!!!!

      このお話の構想、まだ本誌でもワノ国入る前に考えてたので、今思うと、え、カイドウ本当に倒せるのかな(震え声)って感じですね……!

      ひぃい、相変わらずめっちゃ褒め殺しに入ってきますねはっかさん!? ありがとうございます!!!! 好き!!!!

      冒頭あたりの説明は、ほんと、ロー君をどうやって麦一味の船の中に一人でいる状態で珀鉛病を再発症させるかっていう、この鬼畜状況を作り上げるために適当に考えた仮想状況だったりするので、あんまり詳しくは設定してないんですよww ただ、それ作るにあたって、私が勝手にハートが潜入得意な忍者みたいな子たちだったらいいな~~ロー君の能力はいつだってチートでかっこよくて最高だぜ~~~! この子達が活躍してる話を仮想でいいから想定したいな~~って欲望が出てるだけなんですw 二次創作でちょくちょくハートが潜入調査してお話を読みまして、それがすっごい自分の性癖に突き刺さってまして……ね……。ほんと最高なんですよ……。いいですよね、ハートの潜入調査……ハァハァ……。もしご存知なかったら、「なま様」とか「teo様」の小説、支部で是非見てみてください! ハートが潜入してるところ見れると思います! たまらんですぜぇ……ハァハァ。

      ナミいいですよねナミ~~~! ナミとウソップの、ちょっと弱いところがあるからこその、共感能力がすごくあるところ、やさしいところ、めちゃくちゃ好きなんですよ~~~! ナミはトラ男がDRでボロボロになったのも知ってるし、そこでもすごいローのことを思ってくれた女神なので、きっとその後、ゾウでハートたちと過ごして、ハートクルーにも思いを寄せてくれたらな~~~って願望でした! 下書きの時には書いてなかったんですが、ふと清書するときにさらーっと書き足したんですよね。そんなさらっと文もしっかり拾ってもらえるのすげぇ……嬉……ウッ(涙)

      はっかさんwwww間ひとつでそこまで盛り上がってくれるのすっごいwwwかわいくて好きですwww 会話の「……」って感覚で入れるんですが、その言葉にできない、この感覚、間が、なんとなーく好きだったりするので、ほんと拾っていただけるの嬉しい////

      わーーー! 戦闘シーン楽しんでもらえるの嬉しいです! 私戦闘シーン好きなんですよーーー!!!! 書くの難しいし苦手なんですが、やっぱファンタジーの、戦闘のある世界で生きているキャラクターたちが好きで、その戦闘で輝く姿が好きなんで、戦闘の仕方とか学一切ないですが、少しでも雰囲気出てたらな~~~って気持ちで書いてるので、喜んで頂けるのすっごく嬉しいです! ルフィとゾロの台詞は、下書きどころか妄想ネタ書きの時点からあって、その頃から気に入ってて好きだったので、そういってもらえるのめっちゃ嬉しいです//// OP始まった当初からのルフィとゾロの人外感がたまらなく好きなんで……! (まだルフィゾロナミしかいない頃の、ルフィとゾロが魚を骨ごと食べて、ナミがそれに突っ込みいれてるシーンめっちゃ好きなんですよねw)でも、サンジとウソップは普通に風邪引いたことあるだろうなって私も思ってたんですよ。だから妄想下書きのときは実はサンジ君も体調不良起こしているんですが、ふと、ナミが病気したときの詳細を調べるためにドラム編を読み直してたら、ウソップとサンジが同時に風邪引いたことねぇからわかんねぇって小首傾げてるシーンがあって、「えっ!? おまえらもだったのかー!!」って私もちょっとびっくりしてましたw

      えへ、えへへへへ//// 珀鉛病、表現結構ガバってるんですが、うまいこと魅せられてるのだなって思えてすっごい嬉しいです///// ありがとうございます///// めっちゃ、めっちゃ嬉しい……。実際の体験談?って言われるの、最高のほめ言葉じゃないですか……嬉しすぎてとける……///// なお、実際はめちゃくちゃ生理痛が重くて悶え苦しんでたときに「ロー君、珀鉛病のときこんな感じで苦しんでたのかなハァハァ……」って合間合間に書いた文を元にした変態です(ドヤッ)
      力入れてるところを、そう認めてもらえるのすっごい嬉しいです……(涙)やっぱり珀鉛病に苦しむローを介護する麦一味がメインのお話なんで、それに説得力持たせるものにしたいってめっちゃ頑張ってるので……! ああ~~~~~むくわれる~~~~~~!!!!!!
      珀鉛病のお話はほんっとしんどいですよね;; しんどいところも、そうやってしんどいって思っていただけたなら、ちゃんと表現できてたんだな~~!って自覚できるのですっごく嬉しいです/// あまりにしんどい話なんで、どうにか麦一味に共感して少しでも、孤独なローたんのその背を、支えるまでいかなくとも、そっと手を置いて温もりを与えてあげられる人が、そんなお話があると、わたしゃ、ロークラスタとして、とっても嬉しい。そんな気持ちで書いてますもんで///

      チョッパーは本当に良く頑張ってくれてる、本当に愛おしい子です;; そんなチョッパーに、そうやってやさしい声をかけてもらえるのすっごい……親のような喜びを感じます//// 「愚かで愛おしい」って表現、ひとりでにめっちゃ気に入ってるんで触れてもらえてチョーーーーーー嬉しいです!!!!!! 触れてもらえたの何気に初めてだったんでガッツポーズです!!!! ロー君ってやっぱ賢いキャラだから、本能だとか、本当にやりたいこととか、状況を見てそういう気持ちを理性で留めちゃう子だから、それを全部かなぐり捨てて危険なところに愚直に進む姿って、やっぱ愚かなものだと思うんですよね。伝染病かもしれないのに仲間の危険を顧みず助けようとしたチョッパーも、伝染病だと思い込み決して誰も診断なんかしてくれるわけがない北の海の事情を、何十回も体験しても諦めないコラソンのことも。それでも、それに助けられたローは、やっぱりその愚かしさが愛おしくてしょうがないと、思っちゃう子なんだろうなって、思いまして。ほんと、そんなローがめっちゃ好きなんで、そこ拾って頂けるの嬉しくてとろけます……(涙)ほんっと、ありがとうございます……っ!!!

      はっかさん、そんなっ! 私も気持ち悪いオタクなんで!!!! お仲間! 私も仲間です! 腕に同じ印ついてますよきっと! アラバスタで腕をかかげれますから!! こちらこそこんなに素敵な感想を送ってくださる方に小説を読んでいただけたこと、嬉しくて嬉しくてたまりませんっっっ!! 小説書いてネットの海に放り投げてよかったーーーーー!! って一番思える瞬間ですよ本当に!! 本当に本当にありがとうございます! めっちゃ嬉しいです~~~~!! 読んでるときから、お返事書かせていただくまで、ずっと頬がにやけっぱなしでしたもん! ちょっとほっぺた痛くなってきてやっとその事実に気づきました! 私めっちゃにやけてる!!!!! もうそれくらい嬉しいです! わぁあ~~ん ありがとうございます!!